2018.12.24
12月23日(日・祝)、鈴鹿サーキットで開催された年間表彰式「SMSCシリーズ合同表彰パーティー」において、「2018モータースポーツ鈴鹿市長賞」の表彰が行われました。
同賞は、鈴鹿市を拠点としたモータースポーツ活動を通じて、鈴鹿市に多大なる貢献を果たした個人・団体に贈られるもので、選定は鈴鹿モータースポーツ友の会が鈴鹿市から委託されており、2008年の制定以来今年で11回目の授与となります。
末松則子 鈴鹿市長のご挨拶に続き、表彰が執り行われました。
今年の受賞者の皆さんをご紹介します。
【2輪部門】
F.C.C. TSR Honda France
鈴鹿市を拠点として活動し、日本のトッププライベーターチームとして長年全日本選手権や鈴鹿8耐(3回の優勝)などで活躍。近年は世界耐久選手権へ活動の場を移し、日本チーム初の「ル・マン24時間」優勝をはじめとする好成績でFIM世界耐久選手権シリーズチャンピオンを獲得。国内外メディアでの報道により、チームとともに本拠地がある鈴鹿市もたびたび取り上げられ、市の知名度向上に大きく貢献した。
同チームを代表して松山様にご出席いただきました。
【2輪部門】
岸 桐我(きし とおあ)選手 16歳 鈴鹿市平野町出身
4歳からモトクロスを始め、2012年にアメリカのビッグイベント「N.M.A.ワールドミニグランプリ」に出場。その後全日本選手権のジュニアクラスなどで活躍し、2017年にはヨーロッパの選手権シリーズ「Honda EMX150」に挑戦、最高位2位を獲得するなど国内外での実績を重ねてきた。2018年には全日本選手権「国際B級オープンクラス」で快進撃を続け、年間7勝の圧倒的な速さでシリーズチャンピオンを獲得し、将来を嘱望されるライダー。
【4輪部門】
三宅 淳詞(みやけ あつし)選手 19歳 伊勢市出身
2011年にカート部門で「モータースポーツ鈴鹿市長賞」を受賞後ステップアップし、2018年は鈴鹿市住吉所在の自動車工房ミストからトップドライバーを目指す若手ドライバーの登竜門「鈴鹿クラブマンレース」スーパーFJクラスに参戦、全6戦中参加した5戦で4勝を挙げ、シリーズチャンピオンを獲得。加えて2018年度SRS-F(鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ)を首席卒業。将来が嘱望されるドライバーである。
皆さん、おめでとうございます。
来シーズンも更なるご活躍を期待しています!