2020.1.11
2019年全日本ロードレース選手権J-GP3クラスおよび鈴鹿・近畿選手権J-GP3クラスに参戦した「鈴鹿サーキットレーシングスクールモト」(SRS-Moto)の車両「ホンダNSR250R」2台を鈴鹿市役所1階市民ロビー「モータースポーツ振興コーナー」に展示しています。
ホンダNSF250Rについて
ホンダNSF250Rは新世代のレーシングマシンとして2011年にデビューしました。軽量、高出力の4ストローク250ccエンジンを搭載し、ライダーの技術や経験を問わず高性能を発揮できるこの車両は、国内最高峰の全日本ロードレース選手権や各地の地方選手権のJ-GP3クラスで活躍。世界を目指す若手ライダーの登竜門的マシンとして注目されています。
【展示車両 NSF250R Team SRS-Moto 全日本選手権参戦車両】
2019年度SRS-Motoスカラシップ生である細谷 翼選手のライディングで、全日本ロードレース選手権J-GP3クラスに参戦しました。
細谷選手は参戦1年目ながら9月に岡山国際サーキットで行われたレースで2位表彰台を獲得。さらに鈴鹿サーキットで行われた「2019全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦 第51回MFJグランプリ」でも3位表彰台を獲得し、年間ランキング4位となりました。
【展示車両 NSF250R SRSコチラレーシング 鈴鹿サンデーロードレース参戦車両】
SRS-Motoベーシックの生徒の中でも成績優秀な生徒が入校できるステップアップクラスSRS-Motoアドバンスのスクール車両として使用。2019鈴鹿サンデーロードレースJ-GP3クラスで活躍しました。
展示車両のゼッケン13に乗る古里 太陽選手は他のライダーを圧倒するパフォーマンスを見せ、見事シリーズチャンピオンを獲得しました。
■展示期間:2020年1月14日(火)~1月31日(金)土日祝日閉庁
■協力:鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)