2013.4.18
さる3月2日(土)・3日(日)の二日間にわたって鈴鹿サーキットで行われた
「モータースポーツファン感謝デー」。本格的なモータースポーツシーズンの
開幕を前に、2輪・4輪の最新マシンやレジェンドマシンをはじめ、数多くの
ゲストが登場するなど、両日とも2万人以上のファンでにぎわいました。
この週末、鈴鹿モータースポーツ友の会では、さまざまなイベントを実施いたしました。
グランドスタンド手前のGPスクエアに特設ブースを設置、ブース内には
地元チームなどの4輪・2輪・カートを展示しました。
また、当会監修のもと鈴鹿市のケーブルテレビCNS(ケーブルネット鈴鹿)で放送された番組
「モータースポーツに学ぶ交通安全」や「レーシングスピリット」をDVD放映しました。
窓口では会のご案内や入会受付、さらに各イベント参加の呼び掛けなどを実施しました。
今回の目玉は~「本物の世界を知る~レーシングマシン同乗体験走行」。
子どもたちにプロのレーシングドライバーが運転するレーシングマシンの助手席に
乗ってもらい、鈴鹿サーキットをレーシングスピードで体験、本物の世界にふれてもらい
自分の夢に向かう力にしてもらおうというものです。
(後援:鈴鹿市、鈴鹿市教育委員会 協力:鈴鹿サーキット)
ドライビングは、福山英朗副理事長、畑川治理事をはじめ、地元のレーシングドライバー
6選手が担当。チームA-ONE(国府町)のスーパー耐久マシンなど6台で
子どもたちをサーキット走行にいざないました。
参加する子どもたちは、事前に鈴鹿市教育委員会の呼びかけで集まった
鈴鹿市内の中学生と、本イベント期間中に申し込んだ小中高生あわせて約50名。
マシンから降りた子どもたちは「怖くはなかった。面白かった」「ドライバーさんが
とても上手だった」「また乗りたい」と、興奮冷めやらぬ様子。本物を体験した
喜びと充実感にあふれていました。
当会ではこの事業を青少年の健全な育成のお役にたてるものと捉えており、
継続・拡大を予定しています。
また、グランドスタンド最上段の「VIPスイート」を会場に「子どもモータースポーツ教室」が
行われました。
ふだんは入ることのできない、文字通りプレミアムな場所でレーシングコースを
眺望しながら子どもたちにモータースポーツの知識を深めてもらおうというもので、
4回行われた同教室には同伴者も含めて実に約150名の方にご参加いただきました。
講師をつとめたのは畑川理事(写真)と福山副理事長。ユーモアをまじえたわかりやすい
講義に聞き入っていた子どもたちの真剣な表情が印象的でした。
恒例となった「会員限定国際レーシングコースマイカーラン」も開催。
24台にご参加いただき、”世界のSUZUKA”を体感いただきました。
鈴鹿モータースポーツ友の会では、今シーズンもモータースポーツの普及・振興は
もちろん、モータースポーツを通じた社会貢献や教育事業に取り組んでいきます。
また会員の皆さんにより楽しんでいただけるイベントも企画したいと考えています。
でひ皆さん、鈴鹿モータースポーツに友の会にご入会ください。
そして一緒にモータースポーツを盛り上げましょう!