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辻野ヒロシ副理事長がルマン市長を表敬訪問しました

2013.6.22

鈴鹿サーキットレースアナウンサーであり、鈴鹿モータースポーツ友の会副理事長を務める

辻野ヒロシさんは、現在フランス・ルマン市を訪れています。

今回、ACO(フランス西部自動車クラブ)のお力添えにより、ルマン市長を表敬訪問しての会談が

実現しました。

以下、辻野副理事長から届いたレポートです。

今回、姉妹都市であり、モータースポーツ都市、サーキットのある街として共通点が多い
ルマン市のブーラール市長に街の人々とレースの関わりについてお話を伺いました。

ブーラール市長

「私は一度、F1日本グランプリを観るために鈴鹿市を訪れたことがあります。
9月には鈴鹿市長、鈴鹿商工会議所会頭もいらっしゃることになっています。
こうした海外とのコンタクトをすること、絆作りは大事だと思っています。
ルマンのサーキットはこの地方、県と市が出資し、20年前まではACOが所有していましたが、私たちが今は実質的なオーナーです」

「私自身はスポーツはお祭りだと思っています。サーキットの中にも市民がいっぱい足を運び、
観客でいっぱいになっている光景、ライトアップされた光景、そして市内のドライバーズパレードを
見るのが大好きなんです。 ルマン24時間レースは90年も続いているイベントです。
市民の中には関心が無い方もいらっしゃるでしょうが、無視している人は居ないと思います。
みんなこういう雰囲気が好きなのではないでしょうか」

「鈴鹿のF1を観に行った時、確かにサーキットがある街としては同じですが、サーキットの外に出てみると街は全く関係ない、レースっぽくない雰囲気だったのが違うと思いました。F1などのイベントは週末だけ、レースもあっという間に終わります。ルマン24時間レースはレースの時間が長いだけでなく、1週間に渡る長いイベントです。お祭りなんですよ。お祭りは長い時間をかけて実施する事が大事だと感じますね」

「市民にとって大事なのは市内をドライバーたちが走るドライバーズパレードです。
無料で見られるのは良い事ですよね。これが大事なんです」

と数多くのアドバイスを頂きました。

「ルマン市は美しい旧市街があります。そしてルマン24時間のサーキットもあります。
どちらも大切な文化遺産だと考えております。文化財の振興を含めて力を入れています。
9月に鈴鹿の皆様がいらっしゃいます。こちらにお越しになった際には鈴鹿市長にできる限り
長い時間一緒に過ごせるようにしたいと考えていますので、市長によろしくお伝えください」

とのメッセージを頂きました。
またお土産にドライバーズパレードでドライバーが貰う記念のクリスタルを一足先に頂きました。

以上


  • すずかし観光ガイド 鈴鹿市観光協会ホームページ
  • 鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会