2014.5.31
鈴鹿市の「モータースポーツ都市宣言」10周年を記念して行われる「初心者のためのモータースポーツおもしろ体験・講座」。その開講式が5月31日(土)、鈴鹿市役所にて行われました。
2輪・4輪コース各30名の市民の方(在勤・在学者含む)が1年間にわたって、市内のサーキットやチーム訪問、レース観戦などを通じてモータースポーツの魅力を体感していただくことが目的で、行政の取り組みとしては画期的なものです。今回は両コース参加者一堂に会し、約60名の受講者が出席して合同での開講式となりました。
鈴鹿モータースポーツ友の会では、記念すべき開講式での基調講演を担当させていただきました。
末松則子 鈴鹿市長のご挨拶に続いて今回の講師のご紹介です。
4輪からはレーシングアドバイザーで鈴鹿モータースポーツ友の会理事の畑川治さん(右)
2輪からはレーシングライダーの徳留真紀選手(右)。
お二人とも他府県の出身で、鈴鹿を拠点にレース活動を続けておられること、また世界を舞台に活躍されたことを共通項としています。
今回は「鈴鹿から世界へ 世界からSUZUKAへ」をテーマに、畑川さんには、モータースポーツの起源から現在への歴史の大きな流れを、徳留選手には自らのレース人生と勝利への挑戦への思いを中心に語っていただきました。
講演終了後にはサイン会や徳留選手のマシン搭乗体験が行われ、多くの受講者が列を作りました。
また会場には小林可夢偉選手、松田次生選手らのヘルメットなどのレーシングギア、また鈴鹿出身のフォトグラファー熱田護さんのF1写真パネルなどが展示され、モータースポーツテイストにあふれていました。
受講者の皆さんは一様に有意義なひとときを過ごされたようです。
最後に講師陣を囲んで笑顔で「チーズ!」
今後は、鈴鹿サーキットや市内有力チーム訪問など興味深い体験や講座が11月まで続けられます。
※参加者募集は終了しています。
今年一年モータースポーツを目いっぱい楽しみましょう!
展示ご協力:松田次生選手、徳留真紀選手
資料写真ご協力:リアルレーシング、徳留真紀選手