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「子どもたちのサーキット同乗走行体験 ~本物の世界を知る~」が開催されました

2018.8.9

8月7日(火)夕刻、鈴鹿サーキット国際レーシングコースを舞台に「サーキット同乗走行体験 ~本物の世界を知る~」が開催されました。


主催:NPO法人 鈴鹿モータースポーツ友の会

後援:鈴鹿市、鈴鹿市教育委員会

協力:株式会社モビリティランド 鈴鹿サーキット、Honda Cars 三重北

 

芸術やスポーツなど、大人たちの高い技術に子供たちが触れ、またそれを深く理解するのはなかなか難しいものですが、プロレーサーがマシンを操る助手席に身を置けば、そのスピードや振動・体に掛かる応力などが、からだ全体や五感に直接伝わり、経験や予備知識など全く必要とせず、その高次元な世界を体験できます。

 

本イベントでは、その芸術的な技量をすぐそばで子供たちが体験し、自分たちの夢との距離を縮め、『 さまざまな分野での活躍を夢見る子供たちの育成 』を目指すものであり、モータースポーツのまち・鈴鹿ならではのイベントです。

コントロールタワー・ブリーフィングルームで行われた開会式。

当日は、100名近い申し込みの中から抽選で選ばれた62名の鈴鹿市内の児童・生徒が集まりました。

まず主催者を代表して、NPO法人 鈴鹿モータースポーツ友の会 川岸光男理事長からイベントの趣旨などについてのご挨拶を申し上げました。

続いてご来賓を代表して、本イベントにご後援をいただいている鈴鹿市教育委員会事務局参事

山田純生様よりご挨拶をちょうだいしました。

そして今回、子どもたちをレーシングスピードの世界にいざなうプロレーシングドライバーたち。
左から、大賀裕介、脇田一輝、福山英朗、水谷竜也、寺西玲央の各選手。みんな鈴鹿にゆかりの深い地元選手です。

本イベントの趣旨にご賛同いただき、ホンダのニューモデルをご貸与いただいたHonda Cars三重北の服部宝様からご挨拶いただきました。

レーシングアドバイザー畑川治さん(鈴鹿モータースポーツ友の会 理事)からイベントに先駆けてワンポイントアドバイス。

鈴鹿モータースポーツ友の会 副理事長でもある福山英朗選手の講演では、自身のレーサー人生の経験にもとづいた、夢に向かう気持ちや夢を実現させるチカラ、そして奇跡の存在などについて語っていただきました。


ピットレーンに移動して、ヘルメットを着用し、さあスタンバイ。

ホンダ・シビックの助手席に乗り込んで、コースイン。一周5.807㎞のグランプリサーキットをレーシングスピードで体感してもらいました。

全員が走り終わっての閉会式では、ほとんどの子供たちが息をはずませて「楽しかった」「面白かった」「また乗ってみたい」と目を輝かせていたのが印象的でした。その熱気は、その場でサイン会が始まる盛り上がりぶり。


みんな、有意義な夏休みの一日になったかな?
これからの人生、それぞれの夢に向かって、今日の体験が少しでもチカラになったらとっても嬉しいです!

▼当日の参加者の皆さんの表情は下記よりダウンロード・閲覧できます。

http://suzuka-msa.jp/gallery/180807/






  • すずかし観光ガイド 鈴鹿市観光協会ホームページ
  • 鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会