レポート
  1. ホーム
  2. レポート
  3. 50歳以上のサーキット走行会がレジェンドドライバーをゲストに迎え開催されました

50歳以上のサーキット走行会がレジェンドドライバーをゲストに迎え開催されました

2020.10.22

10月20日(火)、鈴鹿サーキット国際南コースを舞台に50歳以上限定のサーキット走行会「脳内活性 in サーキット」が開催されました。

主催:NPO法人 鈴鹿モータースポーツ友の会

協力:鈴鹿市、株式会社モビリティランド 鈴鹿サーキット

 

4回目を迎える本走行会は、絶えまない緊張感と集中力が求められるサーキット走行を通じて、50歳以上の高齢ドライバーにより確かな判断力と安全運転の技術を習得してもらおうというもので、今回は50歳から過去最高齢の91歳まで36名の方が集いました。
※開催にあたっては、問診票の提出、入退場時の消毒、教室の換気や三密回避を徹底しました

さらに特別ゲストとして第1回日本グランプリ(1963年5月 鈴鹿サーキット)で優勝を飾ったレジェンドドライバー多賀弘明さん(86歳)が特別ゲストとして来場され、参加者の皆さんに貴重なアドバイスを送っていただきました。



講師陣は地元を中心としたプロレーシングドライバーの皆さん。

左から福山英朗選手(鈴鹿モータースポーツ友の会副理事長)、脇田一輝選手、水谷竜也選手、谷川達也選手、寺西玲央選手の強力布陣です。

開会式では、(写真上から)鈴鹿モータースポーツ友の会畑川治理事長、多賀弘明さん、そして今回ご協力をいただいたレジェンド・レーシングドライバーズ・クラブの会長である大久保力さんにご挨拶いただき、一日の流れと午前中のパートレッスンの手順とポイントがレクチャーされました。



まずは4グループに分かれ、コース内に設置された4つのセクションでパートレッスンを行いました。スラローム、クランク、コーナリング、ブレーキング、それぞれに講師がついて参加者一人一人の走りを見ながら指導します。
多賀さんもレーシングスーツに着替え、コース上でアドバイスを送るなど参加者と交流を行っていただきました。


お昼のインターバルと2回目のミーティングを挟んで午後は先導走行、そしてフリー走行を行い、サーキット走行を楽しんでいただきました。

全走行セッション終了後は、多賀さんを中心に講師のみなさんもリラックスしての記念写真。

最後に行われた閉講式では、本イベントをご支援いただいている鈴鹿市地域資源活用課モータースポーツ振興グループのグループリーダー後藤幹雄さんよりイベントへの称賛と謝意をいただきました。
そして、多賀さんの日本GP優勝時の貴重な写真パネル4枚が当たる豪華じゃんけん大会に続いて、全参加者へサイン入り色紙がプレゼントされました。さらに鈴鹿市、鈴鹿茶農業組合、鈴鹿サーキットがコラボしての名産「鈴鹿茶」キャンペーン「鈴鹿茶ーキット」のお茶もお持ち帰りいただきました。


参加者の方は一様に満足されたご様子で、元気と活力をお持ち帰りいただいたようです。皆さん、これからも安全運転と素晴らしいカーライフを!



  • すずかし観光ガイド 鈴鹿市観光協会ホームページ
  • 鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会