2022.9.25
9月24日(土)、イスのサンケイホール鈴鹿(市民会館)で、鈴鹿市制施行80周年・鈴鹿サーキット開場60周年記念特別イベント「世界のSUZUKA 鈴鹿のF1」が開催されました。
イベントはトークショーとレーシングシミュレーター体験、2つの大きな柱で構成されました。
まず、「アニバーサリー・フォーラム F1トークライブ」と題されたトークショー。国内外のモータースポーツで活躍する著名人の皆さんによる豪華なひとときです。
トークショーに先立ち、末松則子鈴鹿市長のご挨拶。
トークショーには以下の皆さまにご出演いただきました。
山本雅史さん
(元Honda F1マネージングディレクター、MASAコンサルティングコミュニケーション株式会社 代表取締役、RBPT(レッドブルパワートレインズ)アドバイザー、SF チームGOH監督)
松田次生選手
(レーシングドライバー、SF KCMG監督、F1テレビコメンテーター)
畑川治さん
(レーシングアドバイザー、NPO法人 鈴鹿モータースポーツ友の会 理事長)
司会進行は、レース実況アナウンサー辻野ヒロシさん(NPO法人 鈴鹿モータースポーツ友の会 理事)に努めていただきました。
また、舞台には年代別のホンダF1エンジン3基も展示されました(10月31日まで新名神・鈴鹿PAで展示中)。
時代ごとのF1や鈴鹿サーキットにまつわる話、また現代のF1のチーム・ドライバーの素顔やF1ビジネスのエピソードなど、貴重で興味深いお話をおきかせいただきました。
トーク以外にもレーシングシミュレーターによる歴代ホンダF1マシンのエンジンサウンドと走行の再現や、松田選手がレーシングシミュレーターに乗り込んでの素晴らしい走行などの特別企画が会場をさらにわかせました。
最後にはとっておきのプレゼント当選発表が行われ、大きな盛り上がりのうちに終了しました。
ロビーでは「e-Motorsports_EXPO 2022 in SUZUKA」と題してレーシングシミュレーターの体験コーナーや角田裕毅選手の地元・神奈川県相模原市による応援ブースなど熱気に包まれていました。
当日は、市内の椿大神社でスーパーカブのオーナーズミーティング「三重カブミーティング2022」が開催され、鈴鹿市役所1階での初代スーパーカブ「C100鈴鹿生産1号機展示を特別公開(通常は土祝閉庁)。多くの ”カブ主” が訪れ、鈴鹿モータースポーツ友の会理事によるガイドサービスをお楽しみいただきました。同展示は9月30日(金)までとなっています。
ご出演いただいた皆さん、楽しいひとときをありがとうございました!
主催:鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会、鈴鹿市、NPO法人鈴鹿モータースポーツ友の会
協力:ホンダコレクションホール、ホンダモビリティランド株式会社 鈴鹿サーキット