2022.3.31
新名神高速道路・鈴鹿パーキングエリアで、ウエストレーシングカーズ「VITA-01」の展示を開始しました(6月末日まで予定)。
「VITA-01」搬入に先立ち、昨年12月から展示されていた2輪レジェンドマシン「モリワキZ1000」(1981年)の搬出時にお別れの記念写真。多くのファンの目を楽しませてくれたマシンです。
続いて「VITA-01」の搬入開始。
スタイリッシュな漆黒のマシンに早くも注目が。
マシン展示だけではなく、国内有数のレーシングカーコンストラクターであるウエストレーシングカーズの沿革や歴代マシン紹介パネルも。
展示期間内には、カウルを外した状態での展示など、趣向をこらした展開を予定しています。
ぜひ新名神高速道路・鈴鹿パーキングエリアにお越しください!
高速道路を使用しない方も入場できます!
【VITA-01】
ローコストで安全に楽しめるレーシングカーとして,ウエストレーシングカーズが設計・開発し,2010年に誕生した画期的なマシン「VITA-01」。
サーキット走行を前提にした本格的な車体構成とフォーミュラカー並みの足回りで仕上げられた軽量ボディにトヨタ・ヴィッツRSのノーマルエンジンを搭載。初心者でも扱いやすいパワーと優れたバランスで卓越した走りを実現している。
走る楽しさに加えて,マシンを覆うキュートなカウルはカラーリングの自由度もあり,ユーザーが思い思いに描けるキャンバスさながらに,その魅力を倍加させている。
誕生から12年。現在までなんと320台が生産・販売された「VITA-01」。スプリントレースはもとより,耐久レース,さらに女性だけのレースなど,多彩な競技フォーマットが企画・実現され,国内各地のサーキットだけでなく,中国やフィリピンでもレースシリーズが展開され, 数多くの愛好家が集い,競い,楽しむ一大フィールドに成長した。
【ウエストレーシングカーズ株式会社】
1973年に故 神谷誠二郎氏が鈴鹿で創業した4輪レーシングマシンコンストラクター(設計・製造者)。以来実に1390台(2022年3月現在)のレーシングマシンを世に送り出した,国内はもとより世界でも屈指の存在。半世紀近くにわたる実績とノウハウは高く評価されている。
創業以来,一貫して入門・初心者向けカテゴリーに熱いまなざしを向け続け,幾多の名車を輩出し,数多くのトップドライバーが“ウエストのマシン”から育っていった。
“モータースポーツのまち 鈴鹿”は一方で製造業としてのモータースポーツ産業の拠点でもあり、ウエストレーシングカーズはそのリーダーといえる。
車両開発のみならず,時代に即応したレースのあり方にも心血を注ぎ,新たなモータースポーツの楽しみ方を企画・実現しており,「VITA-01」もその潮流を引き継いだ存在である。
ウエストレーシングカーズ株式会社
鈴鹿市住吉町5769-8 TEL 059-379-0939
http;//west-racing.co.jp/