2024.9.30
鈴鹿モータースポーツ友の会では、60歳以上の方を対象にした鈴鹿サーキット市民走行会「脳内活性 in サーキット」を開催いたします。
言うまでもなく、サーキットは鼻歌まじりでは走れません。絶え間ない集中力と判断力が求められるサーキット走行は、スピード感も含め「脳や神経の働きを活性化させ、若さを取り戻させるようだ」という声をよく聞きます。鈴鹿モータースポーツ友の会では、このようなモータースポーツのチカラに着目し、60歳以上の鈴鹿市民を対象とした走行会を鈴鹿サーキット南コース(小型の中低速サーキットです)で行います。プロドライバーのアドバイスを受けながらのサーキット走行で若さを取り戻し、上手で美しく、そして素敵な日常の運転づくりに繋げましょう。
今回、レジェンドレーシングドライバーズクラブ副会長 鮒子田寛さんが特別ゲストとして来場されます。
1964年 | 同志社大学在学中に鈴鹿サーキットでスポーツ走行を始める |
1965年1月 | 本田技研契約ドライバー ホンダS600でレース参戦 |
1966年8月 | トヨタ自工契約ドライバー 福沢幸雄らとともにトヨタ2000GTで72時間タイムトライアルに挑戦 16の世界速度・国際速度記録を樹立 その後、トヨタ2000GT、1600GTで耐久レースを中心に活躍 ’68年以降は、トヨタ7(3リッター、5リッター)で日本グランプリや日本Can-Amなどのビッグレースに出場、優勝をはじめ好成績を収める |
1970年 | 渡米、フォーミュラA(ヨーロッパでのF5000に相当)参戦、翌’71年にはTrans⁻Amシリーズに参戦するが、車両トラブル事故で重傷を負い、帰国 |
1972年 | 富士グランチャンピオン(GC)レースシリーズ参戦、チャンピオン獲得 |
1973年 | 日本人で初めてル・マン24時間レースに挑戦(シグマMC73)、以降‘75年(シグマMC75)、’81年(マツダRX7)と3回の参戦を果たす |
1975年 | マキF1でイギリスGPとオランダGPに参戦(日本人初のF1公式戦出場) オーストラリア最大のレース、バサースト1000kmレースで日本人初のクラス優勝(総合5位)を獲得(マツダRX3) |
1981年 | 年末をもってレーシングドライバーを引退 |
その後、童夢、トムス、トムスGB、レーシング・テクノロジー・ノーフォーク(RTN)、INGINGなど国内外の組織でレース活動、車両開発の指揮を執る。
2003年にはル・マン24時間、2004年には全日本F3選手権チャンピオン獲得に貢献した。
また、日本自動車レース工業会、GTアソシエイション(GT⁻A)などで国内レースの振興発展に尽力した。
現在、レジェンドレーシングドライバーズクラブ(LRDC)副会長
Legend Racing Drivers Club | MOTOR SPORT JAPAN(MSJ) (motorsport-japan.com)
主催 | NPO法人 鈴鹿モータースポーツ友の会 |
協力 | 鈴鹿市、ホンダモビリティランド株式会社 鈴鹿サーキット、レジェンドレーシングドライバーズクラブ(LRDC) |
日時 | 令和6年11月13日(水)9:00~17:30頃 ※予定 |
場所 | 鈴鹿サーキット 南コース |
内容 | レーシングドライバーによる講義、ブレーキやコーナリングのレッスン、サーキット走行(先導走行+フリー走行) |
講師 | 福山英朗、脇田一輝、水谷竜也、寺西玲央、大賀裕介(予定) |
参加資格 | 60歳以上の普通運転免許証所有の市内在住者で車両を持ち込める方。 ※「鈴鹿モータースポーツ友の会」会員であれば市外在住者も可。 (当日入会もできます。入会費・年会費計3,000円。別途参加料金が必要です。) |
定員 | 40名(応募多数の場合は抽選) ※参加受理者には10月25日(金)までに各種案内を郵送 |
車両 | 各自持ち込み。車検整備されたナンバー付き車であれば、軽自動車から商用車、ミニバンでも可。(ただし、トラックや一部オープンカーは不可) |
参加料金 | 4,000円(昼食は各自別途負担。傷害保険料500円込。) |
持参物 | ヘルメット・グローブ・長袖・長ズボン・運転しやすい靴 |
お申し込み お問い合わせ |
鈴鹿モータースポーツ友の会 事務局まで下記内容にてメールまたはお電話にてお申し込みください。 締切:10月20日(日)まで ※氏名・住所・電話(固定・携帯)・性別・当日の満年齢・車種・鈴鹿モータースポーツ友の会会員資格の有無・鈴鹿以外を含めたサーキット走行(先導走行などの体験走行レベルを除く)経験の有無を明記してください。 メール:smsa@mecha.ne.jp 電話:080‐4537‐2005(9:00~18:00 中野まで) |