2018.3.24
3月20日(火)、鈴鹿サーキット国際南コースにおいて、50歳以上限定のサーキット走行会「脳内活性 in サーキット」が開催されました。
【主催:鈴鹿モータースポーツ友の会 協力:鈴鹿市、鈴鹿サーキット】
サーキット走行は、緊張・集中・状況判断の連続であり、それが神経や脳の働きを活発化させるようだと、多くのレーシングドライバーや走行経験者は語ります。サーキット走行を通じて運転技術や安全運転の極意を学んでいただくとともに、積極的なドライビングを通じて元気になっていただこうと、昨年に引き続き2回目の開催です。
当日はあいにくの小雨模様でしたが、鈴鹿市内を中心に周辺都市や大阪、静岡などから45名の参加者が駆け付けました。
前鈴鹿市長で鈴鹿モータースポーツ友の会理事長 川岸光男さんのあいさつに続き、教壇に立ったのは地元のレーシングドライバー5名の豪華な講師陣。
左からチーフインストラクターでレーシングアドバイザーの畑川治さん、福山英朗選手、大賀裕介選手、脇田一輝選手、水谷竜也選手です。
走行に先立ち、レッスンの手順・ポイント・心がまえなどをお伝えしました。
午前中はコース内を4つの区間に分けてのパートレッスン。ご自分の愛車でさまざまなシチュエーションのワンポイントレッスンを受けていただきました。
パイロンの連続する区間でスラローム走行。
大小さまざまなコーナーを駆け抜けます。
ふだんの運転では体験できないフルブレーキング。
それぞれのパートでプロがマンツーマンで的確なアドバイスを伝授します。
最初は緊張気味だった参加者も午前の走行を終える頃から表情が生き生きとしてきました。
午後は待望のサーキット走行。4グループに分けて先導走行から徐々に慣れていただきます。
そして最後はフリー走行。
ウェット路面をものともせず、元気な皆さんの走りがコース上に展開されました。
フリー走行に自信のない方はレーシングドライバーの先導により、安心して楽しんでいただきました。
修了式では全員が満足げな面持ち。
充実した楽しい一日を過ごしていただけたようです。
みなさん、これからも元気で安全運転、そしてカーライフを楽しみましょう!