2018.1.27
1月21日(日)、鈴鹿サーキット国際南コースを舞台に、サーキット走行を通じて運転技術や交通安全ノウハウを学んでもらおうと「~クルマで遊ぼう~ 鈴鹿市民走行会」を開催しました(主催:鈴鹿モータースポーツ友の会 協力:鈴鹿市、鈴鹿サーキット)。
「モータースポーツは究極の安全運転」と言われます。極限の戦いの中で得られるマシンコントロールや瞬時の状況判断などは、公道での運転にも大いにフィードバックできる要素にあふれています。本イベントはごくごく一般の方々にサーキットに親しんでもらいながら、そんなテクニックを習得してもらおうと始められたもので、今回で5回目を迎えます。
39名の参加者を集めての開会式。鈴鹿モータースポーツ友の会 理事長の川岸光男さん(前鈴鹿市長)のごあいさつでイベントがスタートしました。
さらにレーシングアドバイザーとして数多くのトップドライバーを育成した畑川 治さん(鈴鹿モータースポーツ友の会 理事)からイベントの趣旨と全体の基調レクチャーがありました。
そして参加者にマンツーマンのレッスンを行う講師陣。左から福山英朗選手(鈴鹿モータースポーツ友の会 副理事長)、大賀裕介選手、脇田一輝選手、水谷竜也選手。地元出身/在住のレーシングドライバーの皆さんです。
続いて福山選手から、走行会の流れとポイントについて分かりやすく、そしてユーモアあふれる説明。
そしていよいよ走行開始。車種や経験に応じて4グループに分かれてパドックにスタンバイします。
午前中は鈴鹿サーキット国際南コースを4つの区間に分けてのパートレッスン。「スラローム」「コーナリング」クランク」「ブレーキング」の各パートを講師陣が担当し、参加者一人一人にアドバイスを行いました。
パートレッスンでサーキット走行の感覚や愛車の動きをつかんでいただき、ランチを挟んで午後の走行に入ります。
各グループごとに講師陣による先導走行で走行ラインを覚えていただいたのち、フリー走行を楽しんでいただいてイベント終了となりました。
最初はぎこちなかった参加者の皆さんも、生き生きとした走りでサーキットドライビングをエンジョイしていただけたようです。たっぷり走りこんだ一日を終えて皆さんの笑顔が印象的でした。
最後には即席サイン会で講師陣とコミュニケートしながらのエンディングでした。
皆さん、おつかれさまでした!
鈴鹿モータースポーツ友の会では、今度は50歳以上の方に限定して、その名も「脳内活性inサーキット」と題し、3月20日(火)に同様な走行会を開催する予定です。ふるってご参加ください!
開催概要は追って本サイトにアップします。
お問い合わせ:鈴鹿モータースポーツ友の会 080-4537-2005(中野)